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Product開発

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Product開発におけるEngineering、design、Planningのhow toなどを発信していきます。
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#ドメイン駆動設計

akippaが採用しているLaravelのデザインパターンの考え方を現実の出来事で例えてみる

akippaでバックエンドエンジニアをしている村上です。 前回前々回で、akippaで採用しているLaravelのデザインパターンのお話をさせて頂きました。 上記の2記事は、エンジニアの方に理解していただければよいと考えて書いた記事なのですが、今回は、エンジニアではない方にも、このデザインパターンの考え方が伝わるように、現実の出来事で例えてみたいと思います! 特に、akippaの方には是非読んで頂き、今の仕事上で他部署の方と取られているコミュニケーションのやり方に当てはめて

akippaで採用しているLaravelのデザインパターンのお話:後編

akippaのリードエンジニア村上です。 akippaで採用しているLaravelのデザインパターンのお話:前編の続きを書かせていただきたいと思います。 前編では、akippaで採用しているLaravelのデザインパターンの概要をお話させていただきましたが、今回の後編では、サンプルコードを用いて説明させていただきたいと思います。 ※先日、同じ内容の記事を公開したのですが、公開の仕方を誤ってしまったので、記事を作り直したものになります。 サンプルコードの概要実際に最近開発した

akippaで採用しているLaravelのデザインパターンのお話:前編

akippaのリードエンジニア村上です。 前回は、akippaの開発環境の話で小難しい話をしてしまったので、ゆるいネタにしようか悩みましたが、まだ2回目なので、今回もエンジニアっぽい内容でいかせていただきます。 2017年後半ぐらいから、akippaのバックエンドは、PHPフレームワークのLaravelを採用しております。(それまで使っていた古いフレームワークもまだ現役でバリバリ残ってますが、それはまた別のお話…) 今回は、Laravelを採用してから今に至るまでの過程と、