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Product開発

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Product開発におけるEngineering、design、Planningのhow toなどを発信していきます。
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2024年2月の記事一覧

デザイナーが要件仕様作るってどんな感じ?

前置きデザイナーが要件仕様作るとどうなるのか デザイナーなんだからデザインだけを作りたいんだ! はい、その気持ちよぉくわかります。デザインだけに集中するとアウトプット量もスピードも磨き抜かれるでしょうし、それも魅力的だと思います。 じゃあなんでやっているのかと言うと、要件仕様から考えた方が(私は)楽しいからです^^ デザイナーが要件仕様を作成することは、単なるプロジェクト進行のためのドキュメント化作業ではなく、いろんな利点があると考えています。 デザインの成果物に対する

ノベルティデザインも体験デザインの一部

バレンタインシーズンですね♡ 先週末に子ども達と一緒にチョコクランチの手作りに挑戦しましたが、お菓子というよりどちらかというと鉱物寄りな、ゴツゴツしたものができました。噛むと、モース硬度6はあるんじゃないの?ってぐらい硬い。(※人間の歯の硬度は7です) 自分達だけで食べるつもりだったので、きわめて適当に作ってしまったせいもあると思います。もし誰かに贈るつもりで相手を喜ばせたいという気持ちがあれば、もっと岩石っぽさを控えたものが作れたかもしれません。 とはいえ「チョコレートは

感情起点でスプリントの振り返りを実り多きものに🔥

スプリントの振り返り手法のひとつ「Mad / Sad / Glad」を試してみました。 やってみた感想は「めちゃよかった!」 議論が深まり、課題がどんどん浮き彫りになっていきます。最終的には必要なアクションが明確化され、さらにチームを良くしていける手応えを感じました。 よく喋るメンバーが固定化されてきた 振り返りがマンネリ化してきた 振り返りを盛り上げたい もっとチームをよくしたい このような悩み・渇望を抱えスプリントを回しているPdMやスクラムマスターの方々の

Twelve-Factor Appの考え方から、アキッパのプロダクトの課題を考える Part1

アキッパでバックエンドのリードエンジニアをしている村上です。 アキッパのプロダクトはイケてないところが多いんだと、採用やその他色んな場面で自虐する事がありますが、具体的にどこがイケてないのか!? 何か指標となるものと比べてみたいと思いまして、今回は、以下のTwelve-Factor AppというWebアプリケーション等を開発する上での12個のベストプラクティスと、アキッパの現状とを比べてみたいと思います。 いきなり脱線ですが、12っていう数字がかなり好きです。 今回のような